ゴミ屋敷の片付け業者・料金相場はいくら?|費用内訳と高額請求を避ける全知識
遺品整理・特殊清掃はリリーフにお任せ下さい。大阪・兵庫・宮城・東京・千葉・埼玉・神奈川・滋賀・沖縄
\遺品整理・不用品の撤去でお困りの方/
創業60年以上で実績豊富な遺品整理のプロ「リリーフ」にご相談ください。
遺品整理・不用品の撤去で
お困りの方
創業60年以上で実績豊富な遺品整理のプロ
「リリーフ」にご相談ください。
ゴミ屋敷の片付け業者・料金相場はいくら?|費用内訳と高額請求を避ける全知識
2025/11/30ゴミ屋敷・モノ屋敷
「自宅(または実家)がゴミ屋敷になってしまい、業者に片付けを依頼したい」
「でも、料金がいくらかかるか全く見当がつかない」
「高額な請求をされたらどうしよう…」
ゴミ屋敷の片付けを前にして、このように料金に関する不安を抱えている方は非常に多くいらっしゃいます。
実際のところ、ゴミ屋敷の片付けには「定価」が存在しません。なぜなら、ゴミの量、部屋の状態、必要な作業が一件一件まったく異なるからです。
だからこそ、料金がどのように決まるのか、そして悪質な高額請求を避けるためにはどうすればよいのか、正しい知識を身につけておくことが不可欠です。
この記事では、遺品整理や特殊清掃のプロフェッショナルである私たちが、ゴミ屋敷の片付けにかかる料金相場、費用の詳しい内訳、そして信頼できる業者を選ぶための重要なポイントを徹底的に解説します。
【一覧表】ゴミ屋敷の片付け料金相場(間取り・部屋の広さ別)
ゴミ屋敷の片付け費用は、大きく分けて「部屋の広さ(間取り)」と「ゴミの量(深刻度)」によって決まります。
まずは、間取り別の料金相場目安をご覧ください。
| 間取り | 想定されるゴミの量 (トラック台数換算) |
料金相場(税込) ※作業費・処分費含む目安 |
|---|---|---|
| 1R / 1K | 軽トラック 1〜2台 2tトラック 1台〜 |
33,000円 〜 88,000円 55,000円 〜 165,000円 |
| 1DK / 2K | 2tトラック 1〜2台 | 110,000円 〜 275,000円 |
| 2LDK / 3K | 2tトラック 2〜3台 | 220,000円 〜 495,000円 |
| 3LDK以上 | 2tトラック 3台以上 | 330,000円 〜 |
【重要】この表はあくまでも目安です。料金が大きく変動する最大の要因は「ゴミの高さ(量)」です。
※上記の料金相場は、主要な専門業者および業界相場データ(202X年時点)を基に算出した目安(税込)です。実際の金額は現場の状況により異なります。
※実際の料金は、ゴミの種類(分別難易度)、建物状況(エレベーターの有無・駐車場の距離)、リサイクル家電の点数などにより変動します。
※ゴミの量で費用が異なりますので、下記も参考にしてください。
- レベル1:膝下まで。 床が見える部分もある状態。(上記相場の最安値に近い)
- レベル2:腰高まで。 床が完全に見えず、生活導線が埋まっている状態。(上記相場の中間)
- レベル3:天井まで。 部屋がゴミで埋め尽くされ、窓が開かない状態。(上記相場の最高値、またはそれ以上)
同じワンルームでも、レベル1とレベル3ではゴミの量が数倍から数十倍異なるため、料金もそれに比例して高くなります。
料金が決まる5つの要因|ゴミ屋敷の片付け費用の内訳
では、なぜ料金にこれほど大きな幅が出るのでしょうか? 業者が提示する見積もりは、主に以下の5つの要素で構成されています。
1. 人件費(作業人数と時間)
最も大きな割合を占めるのが人件費です。ゴミの量が多ければ多いほど、分別・梱包・搬出に多くの人数と時間が必要になります。また、エレベーターがない高層階での階段作業などは、追加の人員や時間が必要となり、料金が加算される場合があります。
2. 廃棄物処理費(ゴミの量と種類)
家庭から出るゴミは、自治体のルールに従って適正に処理する必要があります。
- ゴミの量: 処分するゴミの総量(例:2tトラック何台分か)によって処理費用が変わります。
- ゴミの種類: 燃えるゴミ、資源ごみ、粗大ごみのほか、テレビ・冷蔵庫・洗濯機・エアコンといった「家電リサイクル法対象品」は、別途リサイクル料金がかかります。
3. 車両費(トラックのサイズと台数)
ゴミを搬出・運搬するためのトラック費用です。ゴミの量に応じて、軽トラック、1.5tトラック、2tトラックなどを手配します。
4. オプション作業費
ゴミの撤去以外に、以下のような専門作業が必要な場合はオプション料金となります。
- 害虫駆除: ゴキブリ、ハエ、ウジなどが大量発生している場合。
- 消臭・除菌: 腐敗臭やカビ臭がひどい場合(特殊清掃)。
- ハウスクリーニング: ゴミ撤去後の床、水回り(キッチン、風呂、トイレ)の清掃。
- 不用品の買取: 価値のある家電や貴金属などがある場合。
5. その他の諸経費
作業場所の駐車料金、遠方の場合の出張費などが含まれることがあります。
これらの要素が複雑に絡み合うため、ゴミ屋敷の片付けは「訪問見積もり」が必須となるのです。
要注意!「トラック積み放題」プランの落とし穴
最近、「軽トラ積み放題 〇万円!」といった料金プランをよく見かけます。一見お得に聞こえますが、ゴミ屋敷の片付けにおいては注意が必要です。
メリット:
ゴミの量が少なく、粗大ごみや不用品が中心の場合は、訪問見積もりより安くなるケースがあります。
デメリット(注意点):
「積めるだけ」の定義が曖昧
荷台の囲い(アオリ)の高さまでなのか、それ以上積んでいいのか、業者によって解釈が異なります。「思ったより積めなかった」というトラブルが多発しています。
積み残しによる追加料金
「これ以上は別料金」「もう一台必要」と言われ、結果的に高額になることがあります。
対象外の品目
リサイクル家電や危険物、生ゴミなどは対象外とされ、別途高額な処理費を請求されるケースもあります。
ゴミ屋敷レベルの片付けの場合、ゴミの総量がトラック一台で収まることは稀です。「積み放題」プランは避け、必ず訪問見積もりで総額を確定させましょう。
ゴミ屋敷の片付け費用を安く抑える4つの方法
「少しでも費用を安くしたい」というのは誰もが思うことです。ここでは、現実的に費用を抑えるための4つの方法をご紹介します。
1. 自分でできる範囲のゴミは処分しておく
一番効果的なのは「物量を減らす」ことです。明らかな「燃えるゴミ」「資源ごみ(ペットボトル、缶、雑誌など)」だけでも自治体のルールに従って処分しておくと、業者の作業時間と廃棄物処理費を削減できます。
2. 不用品の買取を依頼する
もし価値のある品物(新しい家電、ブランド品、貴金属、骨董品など)がゴミに埋もれている場合、それらを買取してもらい、作業費用と相殺できる可能性があります。
ただし、買取を行うには「古物商許可」が必要です。この許可を持つ業者に依頼しましょう。
3. 複数の業者から「相見積もり」を取る
最も重要な作業です。必ず最低3社からは「訪問見積もり」を取り、料金とサービス内容を比較しましょう。
その際、単に総額の安さだけで比較してはいけません。「どの作業までが含まれているか(清掃は? 消臭は?)」「追加料金は一切発生しないか」をしっかり確認することが重要です。
4. ゴミを溜め込まない(早期対応)
当然のことですが、ゴミが少なければ少ないほど料金は安くなります。もし「ゴミ屋敷になりかけている」と感じたら、深刻化する前に(ゴミが膝下に収まっているうちに)業者に相談するのが、結果的に最も安く抑える方法です。
料金トラブル多発!失敗しないゴミ屋敷片付け業者の選び方5選
ゴミ屋敷の片付け業界は、残念ながら料金トラブルが後を絶ちません。高額請求や不法投棄を行う悪質な業者を避け、安心して任せられる業者を選ぶための5つのチェックポイントをご紹介します。
1. 見積もりが明確で「追加料金なし」を明言しているか
最も重要です。「作業後に〇〇円追加です」と言われるのが最悪のパターンです。
- 「〇〇一式」ではなく、作業内容や内訳が記載された「見積書」を書面(またはデータ)で提出してくれるか。
- 「見積もり確定後、追加料金は一切かかりません」と明言しているか。
- 「〇〇円〜」という曖昧な表現で契約を迫らないか。
2. 「訪問見積もり」を無料で行っているか
前述の通り、ゴミ屋敷の正確な料金は現地を見なければ算出不可能です。電話や写真だけで「〇万円で全部やります」と言う業者は、当日高額な追加料金を請求してくるリスクが非常に高くなります。
3. 必要な「許認可」を取得しているか
信頼できる業者の証です。
- 一般廃棄物収集運搬業許可: 家庭のゴミを運搬・処分するために必須の許可。持っていない業者でも許可業者と連携している場合はOK。持っていない業者は違法(不法投棄のリスク)か、許可業者に下請けに出している(中間マージンが発生)可能性があります。
- 古物商許可: 不用品の買取を行うために必須です。
- その他: 遺品整理士、特殊清掃士などの資格があると、より専門性が高いと言えます。
4. ホームページに実績や所在地が明記されているか
「どこにある会社か」「どんな実績があるか」が不明な業者は危険です。
- 会社の住所、固定電話番号が明記されているか(携帯電話番号だけはNG)。
- 過去の作業事例(写真や内容)が具体的に掲載されているか。
5. スタッフの対応が丁寧か
見積もり時の電話や訪問時の対応は、そのまま作業の質に直結します。
- こちらの悩みや不安を親身に聞いてくれるか。
- 服装や言葉遣いが清潔で丁寧か。
- 強引に契約を迫ったり、不安を煽ったりしないか。
ゴミ屋敷の片付け料金でお悩みなら、株式会社リリーフへご相談ください
ゴミ屋敷の片付けは、料金の不安はもちろん、「近所に知られたくない」「恥ずかしい」「何から手をつければいいのかわからない」といった精神的なご負担が非常に大きいものです。
業者選びで最も重要なのは、「料金の透明性」と「依頼者様の気持ちに寄り添う姿勢」だと私たちは考えています。
もし業者選びや料金でお悩みなら、ぜひ一度、株式会社リリーフにご相談ください。
1. 明確な「訪問見積もり」を無料で実施します
リリーフは、必ず担当者が現地にお伺いし、ゴミの量、必要な作業(清掃・消臭の有無など)を正確に把握した上で、詳細な「確定見積書」を無料でご提示します。
見積もり内容を丁寧にご説明し、ご納得いただいた上でご契約いただきます。見積書に記載のない不当な追加請求は一切行いませんので、ご安心ください。
2. 必要な許認可を完備した「専門性」
リリーフは、法令遵守を徹底しています。
産業廃棄物収集運搬業許可、古物商許可等も保有しています。ゴミの撤去だけでなく、その後のハウスクリーニング、消臭・除菌、原状回復工事までワンストップで対応可能です。適正な処理と専門技術で、お客様の空間を蘇らせます。
3. プライバシー厳守と「想いを繋ぐ」丁寧な対応
私たちは、お客様のプライバシーを第一に考え、近隣の方々に配慮した作業を徹底します(社名ロゴのない車両での訪問、静かな作業など)。
私たちは単なる「ゴミ処理」ではなく、お客様の新たなスタートをサポートする「想いを繋ぐ」お手伝いを大切にしています。
「料金がいくらかかるか、まずは知りたい」
「他社の見積もりが適正か判断してほしい」
そんなご相談だけでも構いません。
リリーフは24時間365日、お電話・LINE・メールでのご相談、お見積もりを無料で受け付けております。
その重い荷物を一人で抱え込まず、まずは私たちにお気軽にご連絡ください。
\遺品整理・不用品の撤去でお困りの方/
創業60年以上で実績豊富な遺品整理のプロ「リリーフ」にご相談ください。