生前整理のメリットとタイミング

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生前整理のメリットとタイミング

2019/09/26生前整理

(2024年04月更新)
数十年前まではほとんど聞くことのなかった生前整理ですが、昨今メディアでも数多く取り上げられ、ここ数年でかなり知られるようになってきました。

生前整理とは?

家族や親族に迷惑をかけないように、自分が生きているうちに自分の身の回りの整理をしたり、遺産や財産の相続でトラブルを起こさないように予め相続人をはっきりさせておいたりする身辺整理の事です。

俗に言う終活の一つに数えられ、若い人ですと20代や30代から考えている人も存在しています。

この言葉を聞くと若いうちからそんな事をして何のメリットがあるのか、と思われる方もいるのですが、考えることに早すぎると言うことはありません。

むしろ早ければ早いほど、いざ状況に直面した時に慌てる事無くスムーズに事を運ぶ事ができます。

人が亡くなった後、残された家族や親類は何をすればよいのか分からない方も多く、事前にこのような対策をしっかりたてておくことが重要です。

特に遺産相続や財産配分などについてのトラブルは多く起こっていて、これらを整理しておくことでトラブルを予防する事ができます。

また、家族のためだけでなく自分自身のために老前整理として、自分が老いる前に未来のことを考え、より前向きに生きていくために必要な行動なのです。

一緒にデジタル情報を整理しておきましょう

人の死後に困るものの一つとして、パソコンやスマートフォンなどに入ったデジタルデータがあります。

これらのデータは個人情報の塊ですので、基本的に他人に共有することではありません。

昨今では預貯金などもネットバンクで管理している人も多いです。

パスワードを誰にも知らせないまま亡くなってしまうと、ログイン情報などが分からず銀行口座にログインすることができなくなってしまいます。

また、昨今では、パソコンやスマートフォンにログインする時点でパスワードが必要なため、機器へログイン自体ができなくなってしまう問題が多発しています。

デジタルデータをどのようにするかを決めておく事や、事前に家族にパスワードなどを伝えておく事は重要です。

特にそのような事をしなくてもエンディングノートなどに書き留めておけば、遺族がそれに従って解約などの処理をしてくれますので、デジタルデータも整理しておく事はとてもメリットがあります。

生前整理のメリットとは?

生前整理をしておくことによって、どんなメリットが得られるのでしょうか。

人が亡くなった後に慌てる事無くスムーズに事を運ぶために必要な生前整理ですが、そのメリットが分からない方も多いでしょう。

相続問題のトラブルを回避

まず人の死後一番多いトラブルが、相続問題です。

これは金銭だけにとどまらず不動産や車などの動産物も対象です。

もともと生前整理の一番の目的は、この相続問題でのトラブルを事前に回避することです。

遺言書の作成やエンディングノートなどにしっかり財産を整理し、書き留めておくことで財産配分や相続人が明確化しその後のトラブルが防げます。

遺品整理の負担を軽減できる

残された側の遺品整理の負担を減らせるメリットが挙げられます。

人の死後必ず行う必要のあるものの一つに遺品整理がありますが、家族だけで行うと大変です。

また遺品整理中に何の覚えもない金品などが出てきてしまった場合は、更に複雑化する可能性もあります。

もし高額の証券や預貯金通帳があったら、税金の問題も新たに発生してくる事になり、税務申告などの手続きが必要になることもあります。

これらのトラブルが未然に防げるのも、生前整理を行うメリットの一つです。

最後に、慌てる事なく冷静に対応する事ができるということです。

ただでさえ人が亡くなった時と言うのは、予定外の出費があり、また役所などにも様々な書類を早急に提出する必要があります。

会社や親族などにも連絡する必要があり、さらにお葬式の手配なども重なり、頭が混乱してしまうものです。

そうならないためにも、事前に段取りをたて整理しておく事で慌てる事なく冷静に対処する事ができるのです。

生前整理を始めるタイミングとは?

生前整理を始めるベストなタイミングは、生前整理という言葉を知った時が一番よい時です。

まだ年齢が早すぎるので後で考えればよい、と思う人もいるでしょう。そのような方はどのタイミングで考えるのがベストなのでしょうか。

定年を迎えた時

まずひとつのタイミングとして、一番最適なのは自分が定年を迎えた時です。

人生の一つの区切りを迎えた時に始める方も多く、残りの時間を有意義に過ごせるでしょう。

次に配偶者が亡くなった時などに始めるのも、生前整理の重要性が身に染みて分かる時でもあります。

この大変さを自分の子どもには味わわせたくないと考え、始める方もいます。

一定の年齢に達した時

また、ある一定の年齢に達したらと自分で決めておくのもよいでしょう。

平均寿命などをもとに、人生80年と言われています。

そのため70歳ぐらいから始める方も少なくありません。

このように一つの区切りを年齢で決めてしまうというのも一つのベストなタイミングと言えます。

やるか、やらないかは非常に重要で、体力や気力がまだ充実しているうちにこれらの事を徐々にでも行っていく事がとても大切です。

生前整理は日頃から実行していくことで得られるメリットも多く、自身の死後のトラブルを回避するために多大な貢献ができる作業です。

生前に必要なものと必要のないものを少しずつ時間をかけて分けていき、必要のないものを徐々に捨てていく事で、いざと言う時にとても楽になりますし残された遺族の負担を軽減することもできます。

最近では生前整理を請け負ってくれる業者もありますので、一人では何をやってよいか分からない、ものを処分する事ができない、などお悩みの方はこれらの業者に相談するのも一つの手です。

いらないものを処分し、今後の未来を考える事で気持ちもすっきりするものです。

ぜひ生前整理という言葉を知った時には始めてみる事をおすすめします。

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