デジタル遺品整理とは?種類とトラブル事例について

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デジタル遺品整理とは?種類とトラブル事例について

2024/07/15遺品整理

デジタル遺品の整理はその種類を把握し、それぞれに合わせた対処が必要です。

ただ、当然デジタル遺品整理に慣れている人は多くありません。

そこで今回は、デジタル遺品整理の種類とトラブル事例について詳しく解説します。

1. デジタル遺品の種類

デジタル遺品とは、主に故人がスマートフォンやパソコンなどを使用していた際に遺される、デジタル機器やインターネット上に残したデータのことです。

それを本人の死後に整理することを「デジタル遺品整理」といいます。

デジタル遺品は、スマートフォンやパソコンを使用していれば遺るものであると認識しておくべきものであり、どのようなものが自分のデジタル遺品になるのかも、本人が把握しておくことをおすすめします。

インターネット上のデジタル遺品

スマートフォンやパソコンなどで利用した個人に紐づく以下のような情報です。

  • ネットバンク
  • ネット証券等の口座にある金融資産
  • SNSアカウントやクラウドストレージに保管されたデータ
  • ネットショッピングやネットオークションの利用情報
  • 動画や音楽など有料サービスのアカウント

など、インターネット上のものだけでも多岐にわたります。

近年では、スマートフォンの利用者の急増とともにインターネット上のデジタル遺品が急増しています

その他のデジタル遺品

スマートフォンやパソコン内に遺された動画や画像、テキストや、そこから外付けのハードディスクなどの記録媒体に移しておいたものなども含まれます。

その他のデジタル機器、たとえばデジタルカメラや音声ファイルの再生用プレイヤーなどのデータなども該当するため、利用していたデジタル機器が多いほど、デジタル遺品も多くなると思っていたほうがよいでしょう。

2. デジタル遺品はトラブルの原因にもなりえる

デジタル遺品整理がどうして必要かといえば、時としてトラブルの原因となったり、遺族が取り扱いに困ったりするということがあります。

前述したとおり、さまざまなものがデジタル遺品となるため、データが膨大になりがちです。

デジタル遺品が多くなればなるほど、そこから分かることも多く、複雑になれば遺族は処分や対処の方法に頭を抱えることになりかねないのです。

デジタル遺品によるトラブル事例

ネット上にある口座で、遺族に知らされていない資産の存在やネット証券やネットでのFX取引等では、気付かない間に相場変動により負債が発生した等のトラブルも事例としてあるようです。

これ以外にも遺された画像や動画、メールやチャットなどのやりとりから、故人の人間関係が分かることがある為、遺族が知りたくなかったことが発覚してしまうことがあります。

このようなことは遺族を傷つけるだけでなく、他人にも迷惑をかけることにもなります。

その他、デジタル機器から遺族が知りたくなかった故人の趣味を知ってしまうことがあり、故人の生前の印象が大きく変わってしまうことでショックを受けたり、信用をなくしてしまったりすることもあるので注意が必要です。

また、インターネット上の動画や音楽、ゲームなどのサイトやアプリで、月額制など定期的に一定金額がかかるような有料サービスに加入していた場合、遺族が気づくまで利用料が発生していたということもあります。

こういったサイトやSNSなどは、有料のものでも無料のものでも本人以外にログインIDやパスワードが分わからなければ登録の解除ができないこともあり、遺族が混乱してしまうことも少なくありません。

特に気をつけたいのが、インターネット上の銀行を利用していた場合です。

ログインIDやパスワードが分からなければお金を簡単に引き落とせないため、面倒な手続きが必要になることもあり、遺族の負担が増えてしまいます。

生前と死後の対策方法

のちの面倒を考えて事前にできることのひとつが、不要なデータは消しておくことです。

インターネット上のデータの消去を行うのももちろん、利用しなくなった登録制のサイトなどの登録も解除しておきましょう。

普段使用するファイルで他人に見られたくないものがあれば、ファイルやフォルダにパスワードを設定しておくのもよいでしょう。

そして、大切な情報は整理しておき、特別なカードやエンディングノートのような形で遺しておけば、遺族も何をすべきか判断しやすく、負担も少なくなります。

しかしながら故人が事前にできることにも限界があり、突然のことだと遺族だけで対処しようとするとやはり負担が大きくなりがちです。

そういったときには、デジタル遺品整理を行ってくれる業者に相談してみましょう。

そうすることでそれぞれへの対処の仕方や、データだけでなくデジタル機器そのものの処分方法など、知識がないと分かりにくいことにも適切に対応できます。

3. 膨大なデジタル遺品だからこそ負担を少しでも減らそう

今まで人が亡くなれば当然のように行われていた遺品整理ですが、時代とともに物理的なものだけでなく、データなどのデジタルなものも発生するようになってきました。

一般的な遺品整理だけでも大変な作業となることが少なくありません。

さらにデジタル遺品整理が加わるとなると、遺族だけでは対処できなくてもおかしなことではありません。デジタル機器の整理も他の不用品のように簡単にできることではないでしょう。

 

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