遺品整理業者の選び方と確認すべきことを解説
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遺品整理業者の選び方と確認すべきことを解説
2023/04/05遺品整理
「遺品整理をしなければいけないけれど、なかなか進まない」
「遠方に住んでいるため何度も現地に足を運べず、どうすればいいか分からない」
「賃貸のため退去に向けて早く終わらせなければいけない」
など、このようなお悩みを抱えている方は多いのではないでしょうか。
故人様がお住まいだったお部屋にある遺品を片付けたり仕分けをしたりするのは、時間的にも体力的にも大変です。
いざ業者に頼むとなっても、初めてのことでどこの業者にお願いすればいいのか分からない方や、今後に備えておきたいという方のために、この記事では遺品整理業者の選び方と疑問を解決いたします!
~ 目次 ~
1. 遺品整理業者が行うサービス内容
そもそも業者に遺品整理を頼んだ場合、何をどこまでしてもらえるのか分からない方も多いかと思います。
弊社でもよくこの問い合わせをいただきます。そのため、遺品整理業者が対応してくれるサービスに関して、弊社を一例にご紹介いたします。
① 仕分け
遺品の中には故人様の思い入れのあるお品物や重要書類など、残しておきたい物もあるかもしれません。
「全て処分されるのはちょっと…」というお客様に対して、弊社スタッフにて仕分け作業が可能です。
仕分けをご希望の場合、お見積もりの際に、何を残しておきたいかをあらかじめお知らせください。
また、箪笥などの中にあるお品物を仕分けたい場合は、そのまま確認させていただきますので、外に出す必要はありません。
作業中に予期せぬお品物が出てくることもあるため、その際は勝手に処分せずに残しておくのか処分していいのかをご相談させていただきます。
② 貴重品の捜索
通帳や免許証などの貴重品の捜索も可能です。
「作業の際にこういった物が出てきたら残しておいてほしい。」とスタッフにお申し付けください。
③ 分別
分別は市によってルールが異なり、かなり厳しいエリアもございます。
事前に分別していただいていても、市のルールに沿えていない場合、せっかく袋に詰めていただいたのにもかかわらずそのお品物を出して再度分別し直す必要があるかもしれません。
そのため、分別については弊社スタッフにお任せください。
④ 搬出・処分
処分したいお品物がある市もしくは区の役所に問い合わせをし、コンビニエンスストアやスーパーなどで粗大ごみのシール券を購入後、ご自身で処分するのが最も安く処分できる方法です。
ただし、大きな家具などを搬出するとなると、自分自身が怪我をしたり建物を傷つけてしまったりするリスクがあります。
また、処分に関してはご自身でクリーンセンターへ持って行ったり、量が多いと一般廃棄物収集運搬許可業者(町のゴミステーションに捨てる可燃ごみや、プラスチックごみなどを収集している業者)を手配したりする必要があります。
その作業には、1日以上かかることもあるため、搬出・処分に慣れているスタッフが手早く搬出することで、多くの時間をかけずに遺品整理を完了できます。
作業日数に関して、マンションの場合は数時間~1日ほど、一軒家の場合は1日~3日ほどが平均となります。
➄ 軽清掃
全ての作業終了後、現地に電気が通っておりましたら掃除機掛け、通っていなければ掃き掃除をして、最終チェック後に作業完了となります。
2. 良い遺品整理業者の選び方
例えば、「西宮市 遺品整理」などお住まいのエリアを入れてネット検索してみると、何十社も表示されてどの業者が良いのか分からないのではないかと思います。
遺品整理業者の数は年々増えており、中には悪徳業者も存在します。ご自身が騙されないように、選び方に関するポイントをご紹介いたします。
電話対応
まず、問い合わせや見積依頼の連絡をする際の電話対応が挙げられます。
問い合わせをした際、業者側の要望ばかり言ってきて自分の話をあまり聞いてもらえなかったり、高圧的な対応をしたりするいい加減な業者もあるようです。そのような業者は、現地でも同じような対応をされる可能性が高いです。
親切に対応してくれる業者が良いとは断言できませんが、顔が見えない電話でも安心できる受け答えをしてくれる業者を選びましょう。
見積時の対応・見積書の内容の正当性
遺品整理は、まず現地見積にて金額算出する必要があります。(※写真での概算見積可能な場合及び業者もあります)
実際に担当者と話をして、対応可能内容だけでなく担当者の誠実性も確認してみましょう。
それに加えて、見積金額の算出に伴い、何にどのくらいの費用がかかるのか明確に教えてくれる業者を選びましょう。作業員の人件費、車両費、不用品の廃棄物処理費、リサイクル家電費などの内訳があるのが一般的です。
もし適当な算出方法に感じた場合は、たとえ金額が安くても依頼するかは再度検討した方がいいかもしれません。
一般廃棄物収集運搬許可の有無
業者が一般家庭の不用品を処分するには、「一般廃棄物収集運搬許可」を持っている、もしくは持っていない場合は許可を持った業者に別途収集へ来てもらう必要があります。
許可を持っていないのに金額が安すぎる業者は、違法な処理をしている可能性が高いです。
そのような業者は、市の処分場に持って行っていなかったり不法投棄をしたりしている危険性があります。
もし許可を持っていない業者に処分を依頼してしまった場合、廃棄物処理法違反として業者だけでなく依頼した側も罰金刑や懲役刑を科されてしまいます。(廃棄物処理法第12条第6号より)
下の記事でも詳しく紹介しているので、ご参考になれば幸いです。
このごみは一般廃棄物?産業廃棄物?違いや注意点をご紹介
http://xb436717.xbiz.jp/column/3406/
複数の業者を比較
1社にお願いすると、その業者が算出した金額が相場なのか分からないため、2~3社比較して決めるのが良いでしょう。
弊社でも「現地の状況を数分見ただけで50万円という金額を言われたが、見積書も無く信用できないため他社でも見積をした方がいいかなと思って連絡した」というご相談をいただいたことがあります。
ホームページを見てもどこがいいか分からなければ、一度役所へ連絡してどこの業者が良いか聞いてみるのも1つの手です。
会社として長年継続している実績があるか
ホームページにフリーダイヤルの記載がある業者と、携帯電話しか記載の無い業者があります。後者は個人事業のケースが多く、また記載されているのは会社情報ではなく簡単に変更できるサービス名だけの場合も多く、トラブルが発生しやすいです。
例えば、不法投棄の恐れがあります。この場合、処分を依頼したはずの故人様の個人情報が記載された書類が、知らない土地で見つかり役所や警察から連絡が来たりする恐れがあります。
携帯番号やサービス名だけの業者だと、何かあった際に連絡が取れなくなる可能性がありますので注意したい点です。
そういった意味で、事業を長年継続しているかどうかも判断基準となります。
3. 遺品整理業者に確認すべきこと
悪徳業者や違法業者に騙されないために、問い合わせ時や見積時に確認すべきことをお伝えいたします。
追加料金発生の可能性は?
作業の際、聞いていなかった追加料金が発生したという消費者センターへの相談が年々増えています。
参考:不用品回収サービスのトラブル-市区町村から一般廃棄物処理業の許可を受けず、違法に回収を行う事業者に注意!
https://www.kokusen.go.jp/news/data/n-20221102_1.html
特に「積み放題」「乗せ放題」「パックプラン」などのサービスに関しては、どこまでどんな内容(お品物)が対応可能か。もしくは該当するのか、見積書の金額から追加料金が発生する可能性はあるのか、またはあるならどのような場合か事前に確認しておきましょう。
希望作業内容に関して対応してもらえるか?
遺品整理業者ではなく不用品回収業者も存在し、そういった業者では搬出や処分しか対応してもらえない可能性があります。
仕分けや分別もご希望の場合は、遺品整理業者にお願いする方がご希望に合う可能性が高いため、ホームページを確認したり実際に問い合わせをしてみましょう。
処分可能品かどうか?
土が入った植木鉢やガス缶など、お家にあるようなお品物でも処分できない業者もあります。また、エアコンの設置状況によって専門業者でないと取り外しが難しいケースもあります。
現地でお品物を見てからの判断になる物もありますが、処分できなかった物のためにまた別の業者を探さないといけないということにならないためにも、事前に確認しておきましょう。
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