仏壇・神棚の処分方法|費用相場から注意点まで詳しく解説

遺品整理・特殊清掃はリリーフにお任せ下さい。大阪・兵庫・宮城・東京・千葉・埼玉・神奈川・滋賀・沖縄

\遺品整理・不用品の撤去でお困りの方/

創業60年以上で実績豊富な遺品整理のプロリリーフにご相談ください。

遺品整理・不用品の撤去で
お困りの方

創業60年以上で実績豊富な遺品整理のプロ
リリーフにご相談ください。

仏壇・神棚の処分方法|費用相場から注意点まで詳しく解説

2024/11/27残置物撤去

仏壇・神棚の処分にお困りですか?

仏壇や神棚の処分には、宗教的な配慮や複雑な手続きが必要となり、多くの方が悩まれています。

この記事では、仏壇・神棚それぞれの処分方法について、費用の目安から具体的な手順まで、分かりやすく解説します。

これから処分をお考えの方に、最適な方法を見つけていただければ幸いです。

1. 仏壇の処分方法

お寺に依頼する

お寺への依頼は最も一般的な方法の一つです。

宗教的な配慮を重視される方や、代々のお付き合いがある菩提寺がある場合に特におすすめです。日頃から法要などでお世話になっている菩提寺であれば、相談がしやすい環境にあるでしょう。

費用は1万円から10万円程度で、仏壇の大きさや宗派によって変動します。

処分の前には必ず閉眼供養を行う必要があり、場合によってはお寺まで仏壇を持ち込む必要もあるため、運搬の手間も考慮に入れましょう。

仏具店に依頼する

仏具店は閉眼供養から処分まで一括で対応してくれることが多く、便利な選択肢となっています。新しい仏壇への買い替えを検討している方や、手続きの手間を省きたい方に適しています。

費用は2万円から8万円程度が相場です。

新しい仏壇を購入する際には、古い仏壇の処分を低価格で行ってくれるサービスを提供する店舗もあるため、買い替えを検討している場合は特におすすめです。

自治体の粗大ごみとして出す

最も経済的な処分方法は自治体の粗大ごみとして出すことです。費用を抑えたい方や、すでに閉眼供養を済ませている方に向いています。

費用は500円から2,000円程度と比較的安価ですが、事前に閉眼供養を済ませておく必要があります。

収集場所まで自力で運び出す必要があり、地域によってルールが異なるため、事前に自治体への確認が欠かせません。体力に自信のある方や、手伝ってくれる人がいる場合に検討しましょう。

不用品回収業者に依頼する

自宅まで引き取りに来てくれる不用品回収業者への依頼は、手間がかからない方法です。高齢の方や、自力での運搬が難しい方、早急な処分を必要とする方におすすめです。

費用は8,000円から2.9万円程度が相場となっており、他の不用品と合わせて処分を依頼できる場合もあります。

ただし、都市部では相場が高めになる傾向がある一方、地方では比較的安価な場合もあります。また、作業時間や処分量、搬出の難易度などで追加料金が発生する可能性もあるため、複数の業者から見積もりを取り、料金体系をしっかりと確認しましょう。

また、悪徳業者も存在するため、必ず許可を持つ業者を選ぶことが重要です。

買取業者に依頼する

状態の良い仏壇であれば、買取可能な場合があります。金仏壇など高価な仏壇をお持ちの方や、できるだけ費用を抑えたい方にとって魅力的な選択肢です。

特に金仏壇や創価学会の仏壇など、専門の買取業者が存在する分野もあります。

専門の査定士による正確な査定が期待できるため、価値の高い仏壇をお持ちの方は、この選択肢も検討する価値があるでしょう。

 

2. 神棚の処分方法

神棚の処分方法

神社での処分

神棚を神社で処分する方法は、最も丁寧な処分方法です。

費用は5,000円から10,000円程度が相場となっています。

処分の流れとして、まず神棚を神社へ持ち込み、祈祷受付所で希望を伝えて祈祷を行います。神棚内部のお札は納札所へ返納し、お焚き上げを行う必要があります。

神棚本体については、神社でお焚き上げするか、別途処分することが可能です。ただし、お焚き上げに対応していない神社もあるため、事前確認が重要です。

自治体規定によるゴミ処分

神棚本体は、お札を適切に返納した後であれば、自治体の規定に従って処分することができます。

木材製の神棚は燃えるゴミとして処分可能ですが、サイズによっては粗大ゴミとして扱う必要があります。

粗大ゴミとして処分する場合は500円から1,000円程度の費用がかかり、粗大ゴミ受付センターへの連絡や処理シールの購入が必要です。

ただし、自治体によっては神棚の処分を受け付けていない場合もあるため、事前確認が欠かせません。

専門業者による処分

仏壇・神棚の専門業者に依頼する方法もあります。多くの販売店が買い替え時に回収・処分サービスを提供しており、中には回収後に祈祷まで行う業者もあります。

ただし、回収費用が高額になる可能性があるため、事前に料金の確認が必要です。

不用品回収業者への依頼

最も手軽な処分方法として、不用品回収業者への依頼があります。

お札の返納後、神棚本体の取り外しから処分までを一括で依頼できるため、作業による怪我のリスクも軽減できます。

費用は地域や業者によって大きく異なり、作業の難易度や処分量によって追加料金が発生する場合もあります。そのため、必ず複数の業者から見積もりを取り、料金体系を確認することをお勧めします。

他の処分方法と比べて時間的な負担も少なく、迅速な処分が可能です。特にお札のお焚き上げ後、速やかに神棚を処分したい場合におすすめの方法です。

参考:神棚の処分方法5選!注意点もわかりやすく解説

3.処分に関するアドバイスと注意点

処分に関するアドバイス

閉眼供養や魂抜き

閉眼供養や魂抜きは、仏壇や神棚の処分前に欠かせない重要な儀式です。

これは仏様やご先祖様の魂を新しい場所へ移すための儀式で、通常は僧侶や神主に依頼して行います。

■ 手順

1. 菩提寺や神社に連絡
2. 日程調整
3. 参列者への連絡
4. 仏壇や神棚の清掃
5. お供え物の準備
6. お布施の用意

処分や移動の数日前に実施するのが一般的で、費用(お布施)は3万円から10万円程度が相場です。

お札や位牌の処分

お札や位牌は特別な配慮が必要な品です。

お札の処分方法としては、神社への返納、どんど焼きでの焼却、または自宅での処分(白い紙に包み、塩をかけて清めてから処分)があります。

位牌については、新しい仏壇への移設、閉眼供養後の処分、または永代供養への移行という選択肢があります。

なお、さい銭箱への投入はマナー違反となりますので注意が必要です。

宗派による違い

仏壇の処分方法は宗派によって異なることがあります。

例えば浄土真宗では、閉眼供養の代わりに「遷座法要」または「遷仏法要」を行い、故人の魂を抜く儀式は不要とされています。

創価学会の場合は専門の仏具店への依頼が必要で、御本尊の供養は地区会館に相談する必要があります。

また日蓮宗・真言宗では、仏壇と共に遺品もお焚き上げ・供養を行うことが一般的です。

中身の確認

処分前の仏壇や神棚の中身確認は非常に重要な作業です。

■ 確認すべきもの

・位牌
・遺影
・引き出しの中身
・隠れた引き出し

家系図や過去帳が入っていることもあり、故人が通帳や貴重品を保管しているケースもあるため、閉眼供養の前に慎重な確認が望ましいでしょう。

 

《 残置物でお悩みならリリーフへ 》

お片付けなどの家財整理や残置物撤去などの整理・処分をお考えの方には、リリーフの経験豊富な専属スタッフがワンストップでサポートします。リリーフの残置物撤去サービスへ、ぜひお気軽にお問い合わせください。

残置物撤去サービスついて
詳しく見る

\遺品整理・不用品の撤去でお困りの方/

創業60年以上で実績豊富な遺品整理のプロリリーフにご相談ください。