遺品整理の進め方【自分で遺品整理を行う場合】
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遺品整理の進め方【自分で遺品整理を行う場合】
2024/09/09遺品整理
遺品整理をどのように進めれば良いか悩んでいませんか?
この記事では、遺品整理を自分で行う場合の進め方と注意点について詳しく解説します。
遺品整理をスムーズに進め、故人様の想いに寄り添いながら、心の整理にも繋げていただけるはずです。
~ 目次 ~
1. 遺品整理を始める前の準備
遺品整理を進めるためには、まず準備が大切です。
具体例として、以下のような準備を行います。
- 遺言書やエンディングノートの確認
- 必要な道具の準備
- 親族との相談とスケジュール決定
遺品整理の本質は、故人様が残した品物を整理し、供養や処分を適切に行うことです。そのため、相続人の役割は「故人様の意思を継承して適切な方法で遺品を手放す」ことが重要です。
まず遺言書が見つかった場合ですが、遺言書には自筆証書、公正証書、秘密証書の3種類があります。公正証書遺言の場合、公証役場に原本が保管されているので、最寄りの公証役場で検索できます。
一方、エンディングノートは法的拘束力はないものの、故人の財産、医療・介護、葬儀などに関する希望が記されており、故人の意思を知る重要な手がかりになります。これらの書類を確認することで、故人の最後の意思を尊重し、適切な対応ができるでしょう。
遺品整理に必要な用品としては、以下があります。
- ゴミ袋
- 手袋
- ビニール紐
- 段ボール
- ガムテープ
- 養生テープ
- マジックペン
- マスクなど
また、遺品整理を進める際は、相続人同士で協力して作業を行うことが大切です。
通常、四十九日法要などの機会を利用して、日程や役割分担、費用負担などを決めます。整理作業は葬儀後や諸手続きが済んでから始め、複数人で行うことで負担を軽減できるでしょう。
そして、遺品整理の方針について事前に決めておくことも欠かせません。仕分けの基準や処分方法についてみんなで合意し、不用意な処分は避けましょう。故人様の遺産相続人が多い場合や意見が対立する場合には、遺品整理業者に依頼することでトラブルを避けることができます。
2. 自分で遺品整理を行う場合の進め方
自分で遺品整理を行う場合には、以下の手順と方法を参考にしてください。
1. 仕分け作業
まず、仕分け作業から始めましょう。遺品を丁寧に確認し、形見分けする貴重品や思い出の品、リユース・リサイクル可能なもの、そして廃棄するものの3つのカテゴリーに分類します。部屋をまるごと整理する場合、まずは家具や大きな荷物から始めてください。
この作業中、処分に迷うアイテムがあれば、一時的に別の場所にまとめておくのがおすすめです。
2. 処分・整理
不用品の処分方法を検討し、自治体の回収サービスの利用やリサイクルショップへの売却、専門業者への依頼など、最適な方法を選びます。また、親族間で遺品を分配する作業も行います。
中には供養が必要な品もあるかもしれません。そういった品は寺院などでお焚き上げを行うことで、故人への敬意を表すことができます。
3. 最終確認
重要書類や貴重品が誤って処分されていないか、細心の注意を払って確認します。すべての作業が終わったら、部屋の清掃を行いましょう。
3. 自分で遺品整理を行う場合の注意点
遺品整理を自分で行う場合には、事前に知っておきたい注意点があります。
これらを意識することで、円滑に作業を進め、後々のトラブルを防ぐことができます。
個人の判断で処分しない
まず、最も重要なのは、相続人全員で作業を進めることです。遺品の処分は個人の判断で行うべきではありません。
相続人全員で話し合い、合意を得ながら進めることで、遺品の扱いに関する意見の相違や後悔を避けることができます。
また、この過程は故人を偲ぶ機会にもなり、家族の絆を深める時間にもなりえます。
電気・水道は開通させたままにする
次に、実務的な面として、電気・水道は作業のために開通させたままにすることが大切です。
遺品整理の作業中は、照明や水の使用が必要になる場面が多々あります。
これらのライフラインを維持することで、効率的かつ快適に作業を進めることができるでしょう。
遺品整理業者への依頼も検討する
自分たちだけでの対応が難しいと感じた場合は、専門業者への依頼を検討するのも良いかもしれません。
というのも、遺品整理は時に複雑で感情的な作業になることがあります。専門業者は経験と知識を持ち、法的な側面も含めて適切に対応してくれます。
特に大量の遺品がある場合や、遠方に住んでいる場合などは、専門家のサポートを受けることで、スムーズに作業を終えることができるでしょう。
4. 遺品整理業者の選び方
遺品整理業者を選ぶ際は、いくつかのポイントに注意しましょう。
まず、業者が持っている資格や認定を確認してください。遺品整理士の資格を持っていることもポイントですが、それだけでなく相談や作業実績が豊富で、あなたの悩み事に親身に寄り添ってもらえる業者であることが重要です。
次に、複数の業者から見積りを取得し、料金やサービス内容を比較することをおすすめします。遺品の量や種類、部屋の間取りなどが費用に影響するため、事前に相場を調べておくと良いでしょう。
トラブルを防ぐためには、相談や見積りの段階で具体的な希望を伝えることが重要です。遺品買取や家具の処分、クリーニングなどの追加サービスが必要な場合は、その費用や対応範囲も確認しておきましょう。
遺品整理業者の費用と相場
遺品整理の費用は、主に作業時間、作業員の人数、荷物の量や種類によって決まります。また、地域によっても相場が異なり、都市部では比較的高く、北海道や沖縄などの地方ではやや安くなる傾向があります。
- 1LDK:9万円~(税込)
- 2LDK:16.5万円~(税込)
- 3LDK:22万円~(税込)
ただし、これらは整理作業費の参考価格であり、別途廃棄物処理費用が必要となります。廃棄物処理費用は各市区町村の条例等により異なります。また、この相場はあくまで目安であり、個々の状況によっては大幅に変動する可能性があります。
そのため、複数の業者から見積りを取得し、料金とサービス内容を比較しましょう。
見積りを依頼する際は、基本料金に加えて、追加オプションや特殊な作業が必要な場合の費用も事前に確認しておくことをお勧めします。これにより、予想外の出費を避け、適切な業者選択につながります。
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